Gunosy
(写真=Gunosy HPより)

IPO市場が活発だ。3月27日にはデジタル家電組み込みソフトや、無線技術でのネットワークを展開するsMedio <3913> が新たに上場した。初値は公募価格を58.7%上回る4000円となった。同社で2015年に入ってから新規上場は23社目になる。うち、初値が公募価格を下回ったのはRS Technologies<3445>の1社のみだ。今後も多くのIPOが予定されている。今回は直近でのIPO銘柄からピックアップしてまとめてみた。


サンバイオ 上場予定日4月8日

再生細胞薬の開発を手掛ける。主に脳神経に係る疾患における、慢性期脳梗塞、外傷性脳損傷、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、脊髄損傷、アルツハイマー病等のアンメットメディカルニーズ(未だ有効な治療法がない治療 ニーズ)のある疾患を対象とした治療薬の販売を目指している。


海帆 上場予定日4月17日

居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営を行う。「なつかし処昭和食堂」や「えびすや」、「ゆずの雫」など居酒屋・レストランを11業態75店舗(平成27年2月28日現在)展開中。主に愛知県・岐阜県・三重県の東海地区及び 福岡市・熊本市・宮崎市・鹿児島市の九州地区の主要都市をドミナント拠点及びその候補地としており、関東 地区・関西地区にも店舗展開している。


JIG-SAW 上場予定日4月28日

インターネットサービスを快適かつ安定稼動させるために、IoTビッグデータをベースとした自動運用サービス(インターネットシステムの自動マネジメントサービス)を展開している。また、運用の自動化の一環として、予兆検知の領域にも踏み込んで自動的にシステム運用をコントロールしている。


Gunosy 上場予定日4月28日

情報キュレーションアプリ「Gunosy(グノシー)」を運営。インターネット上に存在する膨大な量の情報の中から、ユーザーの興味・関心にあわせてパーソナライズ化された情報を配信している。2013年1月にiOSアプリで配信を開始し、2015年1月には累計800万ダウンロードを突破している。(ZUU online 編集部)

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