全国軽自動車協会連合会が4月1日発表した2014年度の軽自動車販売台数(速報値)で、ダイハツ工業 <7262> が9年連続で首位になったことが分かった。2位はスズキ <7269> で、その差は約8000台だった。

同会が発表した速報値によると、14年度の累計でダイハツが68万7393台、スズキの67万9357台を8036台上回った。次いでホンダ <7267> の38万1424台。前年度比でみると、スズキは5%増だったが、ダイハツは1.6%減、ホンダは12.2%減だった。

軽自動車全体の14年度新車販売台数では、217万3130台で前年度比3.9%減となり、4年ぶりのマイナスとなった。内訳は、乗用車が176万846台で前年度比3.3%減(4年ぶり減)、貨物車は41万2284台で同6.5%減。貨物車の内訳は、ボンネットバン2万2230台で同11.1%減、キャブオーバーバン18万9572台で同4.2%減、トラック20万482台で同7.9%減だった。(ZUU online 編集部)

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