MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> 傘下の三井住友海上火災保険は4月6日、同月からコロンビアの首都ボゴタに日本人駐在員を新たに派遣した、と発表した。コロンビアに新たに派遣することで、経済成長が進む中南米地域でのサービス体制を強化する。
同社の発表資料によると、中南米地域6カ国に同社の拠点があり、メキシコとブラジル、パナマに日本人駐在員が常駐している。中南米地域では、今後も日系企業の投資拡大が見込まれることから、治安が改善しているコロンビアに今回新たに日本人駐在人を派遣することにした。
コロンビアの首都ボゴタの事務所は1989年10月に設立している。ボコタの事務所では今後、主要提携先である中南米最大手の保険会社「マフレ社」と連携し、市場調査や上昇収集業務など、進出日系企業向けの保険関連サービスを積極的に展開する。
三井住友海上は「ボゴタ事務所を戦略的拠点の一つと位置付け、中南米のネットワークを一層強化することで、日系企業向けのサービス向上を目指す」としている。(ZUU online 編集部)
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