てんや
(写真=ロイヤルホールディングスプレスリリースより)

ロイヤルホールディングス <8179> 100%子会社のテンコーポレーションは、フィリピンの外食企業テンキャブコーポレーションを通じ、2015年4月6日、フィリピン最大のショピングモールに「天丼てんや」フィリピン1号店「TENYA SM MEGA MALL(てんやメガモール)」をオープンした。

日本のてんやの味を再現するために、米はコシヒカリブレンドとし、また、天ぷら油は海外FC店舗では初のキャノーラ油を使用する。価格は「天丼」で255ペソ(約585円、1ペソ=2.6円で換算)と日本国内よりも2割弱高めとなっている。

フィリピンへの出店は、タイ(4店舗)、インドネシア(3店舗)に続く3ヵ国目で、海外フランチャイズ店としては、8店舗目。店舗面積は約39坪、席数は54席でうち店内が46席となる。

テンキャブコーポレーションは、1976年からマニラを中心に Shakey'sを展開するプリエトグループの運営だ。2015年3月末時点で直営95店舗、FC67店舗の合計162店舗を展開しており、高いブランドイメージと高品質を背景に事業を拡大している。

ロイヤルホールディングスはフィリピン国内において、今後はショッピングセンター内のみでなくロードサイドへの出店も予定しており、5年以内に15店舗体制を目指す。2020年には、“天丼てんや"の出店を東南アジア中心に海外100店、国内300店、合計400店舗を計画している。(ZUU online 編集部)

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