家具・ホームセンターの島忠・HOME S(ホームズ) シマホ
(写真=HPより)

島忠 <8184> は10日、15年8月期の第2四半期決算を発表した。売上高769億円(前年比5.1%減)、営業利益39億円(前年比30.4%減)、経常利益61億円(前年比13.7%減)といずれも前年を下回る結果となった。

同社は全国で56店舗を展開しているが、同期に埼玉県川越市と神奈川県横浜市に2店の新規店舗を開店したものの、埼玉県川口市と大阪府佐野市の2店を閉店したため店舗数は現状維持となっている。

同社の主力事業のうち売上の約70%を占める主力の「ホームセンター用品」は、売上高541億円(前年比1.5%減)、売上総利益は151億円(前年比1.3%増)でほぼ前年並みだった。 残りの「家具・ホームファッション用品」は売上高228億円(前年比12.7%減)、売上総利益97億円(前年比14.1%減)となり今回の業績の足を引っ張った形だ。

この状況を踏まえ、15年8月期の通期業績予測の修正も同時に発表した。通期売上高は1625億円(前回差3.6%減)、営業利益119億円(前回差8.6%減)、経常利益156億円(前回差2.9%減)と14年10月10日に公表した見通しを下回った。(ZUU online 編集部)

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