国内自動車大手の本田技研工業 <7267> は5月18日、同社開発の航空機「ホンダジェット」が欧州の航空期の展示会で公開されたことを明らかにした。同社子会社のホンダエアクラフトカンパニーから公開された情報により明らかになった。

発表によれば、今回、ホンダジェットが公開されたのは、スイスのジュネーブで開催中のビジネス航空ショー「ヨーロピアンビジネスアビエーションコンベンションアンドエキシビション(EBACE2015)」。

加えて同社は、ホンダジェットの欧州におけるディーラーにマーシャルアビエーションサービス社を加えることを公表。80年以上の航空機の販売、運航の実績を有することから、マーシャルアビエーションサービス社の加入で販売およびサービスネットワークを強化が見込まれている。

また、マーシャルアビエーションサービスが英国バーミンガムに拠点を置き、欧州北部においていることから、欧州北部においてHondaJetの販売およびサービスを提供するとのことだ。

ホンダジェットの開発を担当した、ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長は、「ホンダジェットを欧州で初公開することができ、とてもうれしく思う。さまざまな環境下で飛行し、運用や信頼性の面でもお客様へのデリバリーへの準備が整っていることを確認できた」などとコメントした。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
1億ドル超えも?世界のスポーツ選手長者番付トップ20
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
ジェネリック医薬品市場は17年には550億円規模に成長へ
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法