マツダロードスター
(写真=プレスリリースより)

マツダ <7261> は5月20日、スポーツ車「ロードスター」の新型車を、5月21日から全国の販売店を通じて発売すると発表した。新型車は4代目にあたる。希望小売価格は249万4800円から314万2800円(消費税込)。月間の販売目標は500台。

2005年以来10年ぶりの全面改良となる新型「ロードスター」は、マツダの低燃費技術「スカイアクティブ」とデザインコンセプトの「魂動(こどう)」を採用した。「人がクルマを楽しむ感覚」を追求したという。

新開発の排気量1.5リットルの直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブ-G 1.5」を車体前方に搭載。燃費はガソリン1リットルあたり17.2キロ。ボディでは、アルミや高張力鋼板、超高張力鋼板の使用比率を前モデルの58%から71%に高めるなど、先代モデルに比べて100キロ以上の軽量化を図った。また、操作性の優れた機器配置などスポーツカーとして理想的なドライビングポジションを実現させたという。

マツダの小飼雅道社長兼CEOは発表資料で「1989年に発売した『ユーノスロードスター(初代ロードスター)』には、現在、マツダブランドの象徴となっている『人馬一体』の走る楽しさがあり、オープン走行の爽快さ、手頃な価格などを含めて高く評価され、四半世紀を越えて愛されてきた。新型ロードスターを通して、さらに多くのお客様に走る歓びと笑顔をお届けし、マツダのさらなるブランド価値向上につなげていく」とのコメントを出した。(ZUU online 編集部)

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