九州電力 <9508> と三菱商事 <8068> は5月21日、地熱発電の実施に向けて、熊本県南阿蘇村で地熱資源の調査を行うと発表した。両社が同日、南阿蘇村から調査に関する同意書が交付されたと発表した。

九州電力と三菱商事は今年1月、南阿蘇村に対して地熱資源調査の申し入れをしていた。村内に設置された協議会で審議され、調査の同意を得た。

発表資料によると、本年度は地下構造を把握するための地表調査(重力探査・電磁探査)、周辺温泉の現状調査などを行う予定。経年変化を把握するため、温泉モニタリングも実施するという。調査の結果、地熱資源が期待できる地下構造が確認された場合、調査井の掘削など、開発に向けた検討を進める、としている。(ZUU online 編集部)

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