5月21日、総合マーケティングビジネスの富士経済は、2015年2月から4月にかけて国内の清涼飲料の市場動向についての調査結果を発表した。
同調査によると、2014年のトクホ飲料市場は、炭酸飲料の頭打ち感が否めないものの、サントリー食品インターナショナル <2587> が販売する「伊右衛門 特茶」が好調で、市場をけん引した。
また、「明治 <2269> の「明治ブルガリア のむヨーグルト」シリーズが2013年にテトラトップ容器を採用したことを機に、消費者の支持が拡大したことで市場は前年比二桁増となった」としている。
2015年については「春先から無糖茶飲料の新商品投入が見られるほか、「黒烏龍茶」(サントリー食品インターナショナル)の大々的なリニューアルもあり、同カテゴリーがけん引し市場は堅調に伸びると見込まれる」と分析した。
同調査は「2015年 清涼飲料マーケティング要覧 No.1」にまとめられているもので、清涼飲料49品目の市場について、2014年の結果分析と、4月までの状況を踏まえた15年の速報データを収載している。(ZUU online 編集部)
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