5月26日、東京証券取引所は経済産業省と共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定し、発表した。

「攻めのIT経営」とは、ITの活用による企業の製品・サービス開発強化やビジネスモデル変革を通じて新たな価値の創出やそれを通じた競争力の強化を目指す経営のことで、日本企業では、社内の業務効率化・コスト削減を中心とした「守り」に主眼が置かれる場合が多いことに対して、米国などで高い収益を上げている企業では、「攻めのIT経営」を積極的に行っているとされているのこと。

東証は中長期的な視点での企業価値向上に関する新たな投資観点を提供するため、経済産業省と共同で、東証上場会社の中から「攻めのIT経営」に積極的に取り組む企業を選定した。

「攻めのIT経営銘柄」に選定されたのは、積水ハウス <1928> 、アサヒ <2502> 、東レ <3402> 、エフピコ <7947> 、ブリヂストン <5108> 、JFE <5411> 、小松製作所 <6301> 、日?製作所 <6501> 、日産自動? <7201> 、ニコン <7731> 、トッパン・フォームズ <7862> 、大阪ガス <9532> 、JR東日本 <9020> 、アルファポリス <9467> 、三井物産 <8031> 、三井住友 <8316> 、東京海上 <8766> 、東京センチュリーリース <8439> の18銘柄。(ZUU online 編集部)

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