タカタ <7312> 製エアバッグの欠陥問題を受けて、ホンダ <7267> は5月28日、新たに33万8728台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象は「フィット」「フリード」など。

タカタが今月、米運輸省に対して製品の欠陥を認め回収などの対策をすることで同意したことを受けての措置。

対象範囲を2008年製造の車両まで拡大した。届け出資料によると、いずれもけがや事故の報告はない。助手席や運転者席用のエアバッグでインフレータ(膨張装置)に不具合がある可能性があり、エアバッグ展開時に破損して構成部品が飛散し、負傷する可能性がある。約33万台のうち、一部については「予防的措置」としてすでに届け出ていたが、内容を変更した。(ZUU online 編集部)

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