孫正義氏のソフトバンク <9984> グループで携帯通信事業を行うソフトバンクモバイルは6月5日、高性能カメラを搭載したソニー製のスマホ「Xperia Z4」を12日に発売することを明らかにした。自撮りも楽しめるよう工夫したほか、高音質な音楽を聴くこともできるハイレゾ音源にも対応するといった工夫された端末を市場に投入する格好だ。
同社の発表によれば、Xperia Z4の特徴の一つは、ソニーのカメラ技術を詰め込んだ2070万画素の高性能カメラを搭載したことという。前面にも約510万画素のカメラを組み込んだことで、写真撮影を楽しむための機能の充実が図られており、スマホで写真撮影をよく行うユーザーへの訴求も期待できそうだ。
加えて、高性能化も図られており、同社は64bitオクタコアのプロセッサをCPUに採用。「スムーズな操作性により、カメラの起動やアプリケーションの立ち上げが早く、文字入力の反応や動作もスムーズ」化を図り、利便性の向上も図ったことを発表は指摘した。
ほかにも、内径6.3mmのノズルで、約3メートルの距離から、12.5リットル/分の水を最低3分間にわたってあらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを証明するIPX5相当の防水性能を同端末は取得。防塵性能も整備されているとのことだ。(ZUU online 編集部)
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