ホンダ <7267> は6月12日、タカタ <7312> 製エアバッグ問題でリコール(回収・無償修理)が拡大したため、品質関連費用448億円の発生を見込む、と発表した。今月下旬に提出を予定している2015年3月期の有価証券報告書に修正後発事象として反映するという。

タカタが5月に米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)とリコールの範囲拡大について合意したため、品質関連費用に関する見積りに変更が生じたという。

ホンダは4月28日に15年3月期決算を発表しており、営業利益は6516億円、純利益は5227億円だった。15年3月期の配当予定額(1株あたり22円)は変更しない。16年3月期の連結業績予想(国際会計基準)や年間配当予想(1株あたり88円)も据え置くとした。(ZUU online 編集部)

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