トヨタ自動車 <7203> のアメリカ法人は6月16日、タカタ <7312> 製エアバッグの欠陥問題を受けて、アメリカでリコール(回収・無償修理)を136万5千台追加すると発表した。
タカタが5月に米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)とリコールの範囲拡大について合意したことに対応し、地域を限定していた助手席側のリコールを全米に広げるため。
リコールの対象となるのは2003年から07年に製造された「カローラ」や「カローラマトリックス」「ツンドラ」「セコイア」、レクサスの「SC」。
トヨタがタカタ問題をめぐりアメリカでリコールする車両の数は291万5000台となる。(ZUU online 編集部)
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