アウトランダー
(写真=プレスリリースより)

三菱自動車 <7211> は6月18日、フロントデザインやボディなどデザインを大幅改良した新型「アウトランダーPHEV」と「アウトランダー」を発売すると発表した。「アウトランダー」は同日から、「アウトランダーPHEV」は7月9日から発売する。

フロントデザインを一新したほか、パワートレイン、ボディ、シャシーなどを大幅改良し、静粛性た加速性、操縦安定性、乗り心地、燃費などを向上させた。

フロントデザインは三菱自動車の新しいコンセプト「ダイナミックシールド」をテーマに刷新。LEDポジションランプを搭載したLEDヘッドライト、LEDリヤコンビランプを採用することで、先進的なイメージを演出した。

インテリアも、「アウトランダーPHEV」ではシートの表皮デザインや素材を変更するとともに、既存のスポーティなブラック本革内装に加え、ラグジュアリーなブラウンの本革内装を新たに採用するなど、上質でラグジュアリーな空間を演出。「アウトランダー」はファブリックシートの表皮デザインを変更するとともにシートクッション部の硬さを適正化するなど、上質さとスポーティ感にこだわった。

サスペンションからの入力を受ける箇所を補強し、ボディ剛性を向上させたほか、吸音材や遮音材、制振材やダイナミックダンパーの追加など30点以上の改良をすることで、エンジン音、ロードノイズ、風切り音を大幅に低減させた。

車両本体のメーカー希望小売価格は、「アウトランダーPHEV」が359万6400円から。「アウトランダー」が251万9640円から。いずれも消費税込価格。2015年度の販売目標台数は
「アウトランダーPHEV」が月間1000台、「アウトランダー」が月間200台。

また、三菱自動車は同日、10月22日~25日にポルトガル東部のポルタレグレ県で開催されるクロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」に、「アウトランダーPHEV」で参戦することも発表。ドライバーには、2002、03年のダカールラリーで2連覇を飾った三菱自動車の増岡浩を監督兼務で起用。チームマネージャー兼テクニカルディレクターは、開発本部 EV要素研究部エキスパートの田中泰男、エンジニアは同部の4名が担当するなど、三菱自動車が主体の体制で「バハ・ポルタレグレ500」に臨む。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
世界「ブランド価値」ランキングTOP100 日本から選ばれた5社とは?
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
スズキ、新型ロードスポーツバイクを発売
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法