(写真=プレスリリースより)
日産自動車<7201>は19日、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2016(NGP2016)」の2014年度活動実績を公表した。
それによると2014年度は、工場におけるエネルギー効率向上や、再生可能エネルギー導入の拡大などのカーボンフットプリントの最小化の活動が効果を上げ、CO2排出量を2005年度比で22.6%削減したという。これにより日産は、グローバル企業活動によるCO2排出量を2016年度までに2005年度比で20%削減するとの目標を2年前倒したことになる。
日産が2011年度より開始した「ニッサン・グリーンプログラム2016(NGP2016)」は、企業活動による環境への負荷低減や、資源利用と生態系サービスとの共存を図ることに主眼を置いている。具体的には「ゼロ・エミッション車の普及」、「低燃費車の拡大」、「カーボンフットプリントの最小化」、「新たに採掘する天然資源の最小化」という4つの重点活動領域について、企業全体で推進している。(ZUU online 編集部)
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