トヨタ新がターボエンジン
(写真=プレスリリースより)

トヨタ自動車<7203>は19日、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン「1GD-FTV」を新開発したと発表した。

新型エンジンは、世界初のTSWINを取り入れた次世代高断熱ディーゼル燃焼の採用などにより、世界トップレベルの最大熱効率44%を達成した。これにより、従来型の「KDエンジン」と比べ燃費が最大で15%向上するとともに、最大トルクは25%、低速トルクは11%向上したという。また、なる尿素SCRシステムの採用などにより、世界で最も厳しい排出ガス規制である欧州EURO6および平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制などに対応する。

次世代高断熱ディーゼル燃焼を採用することで、気温-40℃以下の極寒地域や海抜4,500mを超える地域など世界中のあらゆる地域において、高熱効率で、駆動する。また、触媒の近接配置などによる浄化率向上、従来型比の約30%小型化、排気レイアウトの18種類から3種類への集約などを行った。(ZUU online 編集部)

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