(写真=HP)
自動車ブランド「スバル」を展開する富士重工業 <7270> は6月19日、同社のスポーツカー・インプレッサのハイブリッドシステム搭載モデルを発売することを明らかにした。
今回、同社が発売するのは、「インプレッサ SPORT HYBRID」と名付けられており、展開している「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」をコンセプトとした自動車の第2弾となる。
発表によれば、モーターの支援もかり、軽やかな加速と低燃費が両立しているとのこと。同社は「ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトの持つ、低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現している」と特徴を説明している。
ほかにも、同社は、バッテリーのエネルギーマネジメントを見直して、高速領域における回生エネルギーの活用を実現したり、トランスミッションにハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用リニアトロニック(CVT)を採用することで、エネルギー効率をあげる工夫をしたことを明かしている。
加えて、「インプレッサ SPORT HYBRID」の発売日は7月10日になる予定。メーカー希望小売価格は250万5600円となり、富士重工業は月間500台の販売を計画している。(ZUU online 編集部)
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