みずほフィナンシャルグループ <8411> の子会社でもあるみずほ銀行に口座を持っている人々にとっては、朗報かもしれない。iPhone など人気のデジタル機器を発表してきた米IT大手であるアップルが発売したウェアラブル端末・Apple Watch で、預金残高を確認したり、家賃の振込みをしたりすることができるようになる。
みずほ銀行と野村総合研究所 <4307> が6月19日に公表し、明らかになった。
発表によれば、Apple Watch での預金残高確認などは、「みずほダイレクトアプリ」を通じて行うもので、みずほ銀行とNRI、マネースマートの3社が共同で同アプリを開発。アイコンをタップして、残高照会などに加えて、事前に登録した振込や振替を知らせる機能も実現している。
みずほ銀行はかねてより、スマートフォン向けに「みずほダイレクトアプリ」を展開してきており、同社は今回、実際にユーザーの目に触れることになるユーザインターフェース(UI)や、使い勝手や利便性にかかわるユーザエクスペリエンス(UX)についての知見を持つマネースマートとも連携。アプリを開発、サービス開始までこぎつけた。
みずほ銀行は、「各社が持つ知見を最大限に生かし、次世代チャネルを活用した新しい金融サービスの検討、顧客に支持されるサービス実現に今後も協力して取り組んでいく」としている。(ZUU online 編集部)
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