gaica
（写真＝プレスリリースより）

新生銀行 <8303> と子会社のアプラスフィナンシャルは6月22日、プリペイドカード事業に参入すると発表した。7月の取引開始を目指す。

アプラスフィナンシャルの子会社アプラスが海外専用の「海外プリペイドカードGAICA（ガイカ）」を発行し、円でチャージして海外のATMから現地通貨を引き出す機能などを提供する。新生銀行の「新生総合口座パワーフレックス」を利用していると、パワーフレックスの外貨普通預金から外貨をチャージしたり、帰国後に余った外貨残高を外貨普通預金口座に戻したりできる。

「GAICA」は年会費無料。円でのチャージは1回あたり100万円以内の範囲内で、チャージ後は「Visa」 「PLUS」マークのあるATMから現地通貨を引き出せるほか、Visa加盟店でカードショッピングもできる。チャージは利用者がアプラスの指定する口座へ円を振り込む。残高の払い戻しにも対応する。

「GAICA」を通じて、外貨の新しい活用手段を提供することやパワーフレックスの利便性を高め、「外貨サービスの新生銀行」としての認知度を高める考え。また、アプラスフィナンシャルでは将来的には国内で利用可能なプリペイドカードの開発も検討するという。（ZUU online 編集部）

【関連記事】
・ ハイブリッド「インプレッサ」を発売、スバル
・ 日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ！
・ 日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可！？その意外な方法とは
・ Apple Watch で預金残高の確認可能に、みずほ銀・NRIのアプリで
・ 時価総額1兆超の上場株は買いか？日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命のIPO に迫る