東芝
(写真=Thinkstock/Getty Images)

東芝 <6502> は6月25日、東京都内で株主総会を開いた。不適切な会計処理が発覚し決算報告が遅れていることについて、田中久雄社長は「多大な迷惑、心配をかけていることを心から深くおわび申し上げる」と謝罪した。株主からは批判の声も上がった。

株主総会で田中社長は、不適切な会計について今年2月に証券取引等監視委員会から報告命令を受け検査を受けていたことを初めて明らかにした。

株主総会では会社側が提案した取締役16人の選任議案について可決。自社株買いや役員の情報個別開示など株主が提案した7議案についてはいずれも否決した。取締役16人の選任は現行の体制で、第三者委員会の調査終了後に開く臨時株主総会までとなる。

東芝ではインフラ工事などをめぐり会計処理に不適切な点があるとして、現在、弁護士らで構成する第三者委員会が過去の決算も含めて調査を進めている。そのため2015年3月期の決算が報告できておらず、調査終了後にあらためて臨時株主総会を開くことにしている。

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