電通 <4324> は30日、企業Facebookページに対する生活者リアクションを拡大するコンテンツプランニングツール「D-SCOOP」(ディー・スクープ:Dentsu Social Contents Optimizer)を活用したサービスの提供を開始したと発表した。
D-SCOOPの開発において、10業種からFacebookページのファン数が多い30企業を選択して1年間にわたる全投稿(1万4,517)を分析した。その結果、生活者によるリアクションが大きかった上位1,200投稿(全体の約8.3%)は、全体平均に比べ約3.5倍もの反応を得ていたという。
また、これらリアクションの大きい投稿からは、Season(季節ネタ)やGreeting(ファンへの挨拶など)といったキーワードで代表される31個の要素が浮上し、生活者のリアクションにはその31要素が絡み合いながら影響を与えていることが判明した。
D-SCOOPでは、10業種30企業においてリアクションの大きかった1,200投稿の要素分布と、コンテンツのパフォーマンス比較ができるため、期待値と実測値を用いたPDCA運用が可能になる。比較においては、電通が独自に開発したCPi(Contents Performance indicators)を使用している。(ZUU online 編集部)
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