公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月10日、2014年度の運用実績を発表した。14年度の運用収益は15兆2922億円の黒字となり、自主運営を開始した2001年度以降で過去最高となった。
国内外の株式相場が上昇する中、株式投資を拡大したことで収益が上がった。運用益のこれまでの最高額は12年度の11兆2222億円だった。運用実績を示す収益率も12.27%で過去最高を更新した。
運用益の内訳は、国内株式が6兆9105億円、外国株式が4兆7863億円。外国債券は1兆8884億円、国内債券は1兆5957億円の黒字だった。(ZUU online 編集部)
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