ANA
(写真=PIXTA)

大手航空会社のANAホールディングス <9202> は7月16日、羽田=シドニー間の路線を新たに就航することを明らかにした。同社によれば、オーストラリアに就航するのは、16年ぶりとなる。

発表によれば、ANA が今年度に就航する路線として、今回の羽田=シドニー線は4番目。米国のヒューストン、アジア・マレーシアのクアラルンプール、欧州・ベルギーのブリュッセルに続いて、オセアニアにも路線を拡充する格好だ。

今回就航する路線の運航スケジュールは、「22時10分羽田発―翌日9時35分シドニー着」「21時30分シドニー発―翌日5時5分羽田着」。ANAは「羽田を夜に出発し、朝に帰着するダイヤでの運航で、充実した国内線との乗り継ぎが可能となる」と解説している。

また、夜間運航となるため、同社はビジネスクラスにフルフラットシートを装備するなど、比較的快適性の高い「ボーイング787-9」を投入する。(ZUU online 編集部)

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