NEC <6701> は22日、アフリカ地域で社会ソリューション事業を拡大するため、NECヨーロッパ社を通じて南アフリカ共和国のICTソリューション企業「XON Holdings Proprietary Limited(XON社)」に資本参加したと発表した。サハラ砂漠以南のサブサハラ・アフリカ地域を中心に社会インフラの高度化を目指す。

NECは1960年代にアフリカ地域に進出し、通信・放送インフラの整備を推進。2011年にはNECアフリカ社を設立し、通信事業者向けネットワーク構築事業や、生体認証技術を活用したパブリックセーフティー事業を展開している。

今回のXON社への資本参加により、両社顧客に対する相互販売や製品・技術の相互補完、XON社の高度IT技術者の活用を推進。アフリカ地域での通信・セキュリティー関連など社会インフラの整備を図っていく。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
スーパーコンピュータ京、Graph500で世界一奪還
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
年金情報流出!あなたの情報を守る「予防医療」とは?
NTTを超える数兆円超の上場?元国営3社のIPOに迫る