ゲノム創薬ベンチャーのメディビックグループ <2369> の子会社アニマルステムセルは22日、再生医療事業の中心技術となる幹細胞自動培養装置のコンセプト機が完成したと発表した。
同装置の培養環境は、クリーンベンチ内部と同レベルのクラス100。タブレット端末での簡易オペレーションが可能な設計になっており、ヒューマンエラーのリスクを排除している。市販のインキュベーターや遠心分離機を利用することでコスト減を図った。
アニマル社では細胞の培養を自動化することで、生産コストの低減と品質向上を図り、大型動物向けの大量培養や試験用幹細胞の受託生産を行っていく。また、ヒトの間葉系幹細胞の培養が可能なことも確認している。(ZUU online 編集部)
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