クール便
(写真=PIXTA)

ヤマトホールディングス <9064> 傘下のヤマト運輸は7月24日、日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」の販売を8月5日から開始すると発表した。

発表によると、これまでは日本各地からシンガポールに向けて簡単に発送できる高品質な小口保冷輸送がなく、日本の食材を少量多頻度で輸送することが難しかった。シンガポールは日本食に対するニーズが高く、日本食レストランの店舗数が増えており、今回の取り組みを通じて、日本の事業者の販売機会の創出や日本食ニーズに対応する。

「国際クール宅急便」は、全国のセールスドライバーによる集荷や宅急便センターへの持ち込みで、荷物1個から発送できる。また、日本の「クール宅急便」と取り扱いサイズが同じで、日本国内と同様に利用できる。24時間通関が行える沖縄国際物流ハブを活用した輸送で、最短で発送日の翌日14時から、シンガポールの中心部にあるシンガポールヤマト運輸の営業所で荷物を受け取ることができ、翌々日の午前中から各店舗や自宅へ届ける。(ZUU online 編集部)

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