電子書籍販売のパピレス <3641> とコンテンツ配信サービスのGYAOは28日、合弁会社「ネオアルド」を7月27日に設立したと発表した。デジタルならではの機能や面白さを持った次世代コンテンツの開発と制作を行っていく。

パピレスは1995年に日本で初めて電子書籍の販売を開始。コミックを動的演出で見せる「コミックシアター」、小説の文章を短く区切り、画像を追加した「絵ノベル」もリリースしている。

GYAOはヤフーグループのエンターテインメントカンパニー。電子書籍サービス「Yahoo!ブックストア」、無料映像配信サービス「GYAO!」などを運営している。

新会社の「ネオアルド」は、ルネサンスの出版事業者アルド・マヌーツィオの名前に、ギリシャ語で「新しい」を意味する「ネオ」を付加したもの。紙書籍の置き換えでなく、次世代のコンテンツを作り出していきたいという思いが込められている。資本金は7500万円で出資比率はパピレス51%、GYAO49%。(ZUU online 編集部)

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