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(写真=HPより)

日本たばこ産業 <2914> は8月3日、2015年12月期第2四半期(2015年1〜6月期)の連結決算を発表した。12月期通期の見通しとして、純利益が実質21%増の4710億円になるとした。従来予想は前年同一期間比21億円減の3870億円だった。

売上高は前回予想より300億円下回るの2兆3500億円。飲料自動販売機事業をサントリー食品インターナショナルに約1500億円で売約することが要因で、売上高は下がるものの、譲渡益などから純利益が伸びる見込みとなった。海外たばこ事業で、販売数量は年間3920億本で据え置くものの、円安の影響で売上が伸びる見通しとなった。

また、2015年1~6月期の連結決算は、売上高が1兆1717億円だった。決算期の変更のため、14年1〜6月の実績と比較すると2億円減だった。営業利益は6.7%減の2899億円、純利益は4.7%減の2114億円だった。(ZUU online 編集部)

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