東燃ゼネラル石油 <5012> は8月11日、オーストラリアの港湾サービス・物流大手のキューブ社と、合弁会社を設立したと発表した。石油製品貯蔵設備を建設し、現地で石油製品の販売も開始する。
発表によると、合弁会社は東燃ゼネラルとキューブ社が子会社を通じてそれぞれ50%を出資する。合弁会社では、石油製品貯蔵設備はニューサウスウェールズ州のポートケンブラに2017年央から年末にかけて建設し、最大容量23万キロリットルを予定する。
オーストラリアの石油製品輸入市場は拡大傾向にあることから、オーストラリアでの販売ネットワークを確立させる考えで、東燃ゼネラル石油は海外事業の拡大を図る。
上記石油製品貯蔵設備の建設などで、投資額は2016年から17年にかけて約1億5000万豪ドル(約140億円)になる見通しという。(ZUU online 編集部)
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