20150824_au
(写真=ZUU onilne編集部)

KDDI <9433> と沖縄セルラー電話 <9436> は8月25日から、新しいショッピングサービス「au WALLET Market(auウォレットマーケット)」を始める。auショップで待ち時間などにタブレットで買い物できるほか、子会社のルクサがネットショッピングサービスを提供するもので、KDDIは「ネットとリアルの両方で、お客さまの日常をより豊かにする『ちょっといいもの』を届けるサービス」と説明している。

KDDIによれば、auショップでの平均待ち時間は平日が6分(待つ確率は28%)、休日は15分(同60%)。こうした待ち時間に買い物を楽しんでもらうことが目的の1つ。ショップでは店員がタブレットを使っての買い物を手助け。取り扱うジャンルは有機野菜や特別栽培米、美容・健康サプリメント、ダイエット食品、コーヒー豆などから、お節や母の日などの季節品・ギフト、携帯アクセサリや家電、保険商品などさまざま。ルクサが提供するネットショッピングサービスでは、高級レストランやエステ、舞台チケット、ブランド家電などをタイムセール形式で購入できるという。

サービス開始に先立って開いた会見で事業内容を説明したKDDIの村元伸弥コンシューマビジネス開発部長によれば、auショップで取り扱う商品は400弱、ネット(ルクサ)の商品は700品目で、中身も異なるという。また同社は既に通販サイト「auショッピングモール」を持っているが、「連携は考えていない」(村元部長)という。また売り上げ目標は「非開示」とのこと。

サービスは25日、au直営の4店舗(新宿、大阪、名古屋、福岡)から開始。9月1日かrは直営以外の108店舗に拡大。年内には全国のauショップでの取り扱いを開始する。au WALLETはプリペイドカード申し込み件数が1400万件、クレジットカード発行枚数は100枚を突破している。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
・業績好調のKDDI 新決済サービスのauウォレットの狙いとは?
・人類史上長者1位は誰?「現役」からはビル・ゲイツ氏が9位にランクイン
・なぜ、今「赤色」が人気なのか?景気と色のおもしろい関係
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・10位でも1億円?世界一高いスーパーカーランキング【2015年版】