富士通 <6702> は28日、インドのIT企業シフィーテクノロジーと、グローバルなICTソリューション提供で、戦略的パートナーシップを結ぶことで合意したと発表した。

富士通はシフィー社が得意とするアプリケーションインテグレーションなどの能力を活用し、北米を中心にグローバル市場で新たな顧客獲得を目指す。シフィー社はインド以外での事業拡大を目指す。

シフィー社はインドの大手総合ICTソリューションサービス企業。インド国内の1300以上の都市を結ぶ公衆データネットワークインフラなどを提供している。通信サービスやデータセンサーサービスなど企業向けのサービスで売上の多くを計上している。

両社は今後、データセンターやクラウドコンピューティング、SDNを含むサービスプラットフォームの最新テクノロジー分野などでも、将来的な協業を視野に入れているという。(ZUU online 編集部)

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