（写真＝PIXTA）
内閣府は8日、9月の景気ウオッチャー調査（街角景気）を発表した。街角の景気実感を示す現状判断DIは前月比1.8ポイント低下の47.5となった。悪化は2カ月連続で、横ばいを示す50を2カ月連続で下回った。
景気の現状判断DIのうち、家計動向は小売り関連や飲食関連などが低下。企業動向は製造業・非製造業ともに低下した。雇用関連の指数も低下した。
２～３カ月後を占う先行き判断指数は49.1で、0.1ポイント上昇した。改善は４カ月ぶり。家計動向が上昇したが、企業動向と雇用関連は低下した。横ばいを示す50を下回るのは2カ月連続。
内閣府は基調判断を「中国経済に関わる動向の影響などがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」に据え置いた。(ZUU online 編集部）
【関連記事】
・
ソニーとソニー不動産、「不動産価格推定エンジン」を開発
・
11月4日上場へ！日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場を徹底解剖
・
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ！
・
日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可？その意外な方法とは
・
証券業界に革命？「独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」に注目が集まる理由
