トヨタ自動車 <7203> は21日、パワーウインドーのスイッチに不具合があったとして、「ヴィッツ」や「ラクティス」など6車種計60万965台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

発表によると、運転席ドア部のパワーウインドーのスイッチで、スイッチ潤滑用グリースの量が不足しているものがある。そのため、発熱してスイッチ周辺の部品が焼損したり、火災に至るおそれがあるという。ドアトリム一部焼損など不具合が46件あった。

対象の車は「ヴィッツ」「ラクティス」「ベルタ」「オーリス」「カローラルミオン」「イスト」の6車種で、製作期間は2005年1月18日〜2010年6月30日。使用者にはダイレクトメールなどで通知する。該当する部品を点検し、異常がある場合は対策品と交換するなどの対応を取る。 (ZUU online 編集部)

【関連記事】
・激化するコーヒー競争の中で「コメダ珈琲」が快進撃する理由
・11月4日上場へ!日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場を徹底解剖
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可?その意外な方法とは
・証券業界に革命?「独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」に注目が集まる理由