マクドナルド <2702> は11日、2015年12月期第3四半期(2015年1〜9月期)の連結決算を発表した。最終損益は292億円の赤字(前年同期は75億円の赤字)で、赤字幅は拡大した。
売上高は前年同期比20.1%減の1375億円だった。営業損益は207億円の赤字で、前年同期2億3800万円の黒字から赤字に転じた。
売上高の減少に伴う影響に加えて、経営再建策の「ビジネスリカバリープラン」実施に伴う一時的な投資や費用で、収益面が悪化。減損損失35億円や店舗閉鎖に伴う特別損失を計上したことも影響した。
2015年12月期通期の見通しについては、従来予想を据え置いた。売上高は前期比10%減の2000億円、営業損益は250億円の赤字、最終損益は380億円の赤字の見通し。また、従来未定だった年間の配当予想は前期並みの1株当たり30円とした。 (ZUU online 編集部)
【関連記事】
・「年金ランキング」日本は中国より下の23位 低ランク常連の日中韓と上位・欧州勢の違い
・「世界MBAランキング」国内1位 東大や京大、慶應ではなく新潟のあの大学
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可?その意外な方法とは
・世界が認めた日本車!「最も価値の高い自動車ブランド ベスト10」頂点に輝いたのはあの日本ブランド?