厚生労働省は27日、10月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。発表によると、有効求人倍率は前月と横ばいの1.24倍となった。前月まで3カ月連続で上昇していた。
有効求人倍率はハローワークで仕事を探す人1人に対する求人件数。新規求人倍率は1.83倍で前月に比べて低下した。有効求人数は前月比0.3%増、有効求職者数は同0.1%減だった。都道府県別で最も有効求人倍率が高かったのは東京都の1.82倍、最も低かったのは鹿児島県の0.87倍だった。
また、同日に総務省が発表した10月の完全失業率(季節調整値)は3.1%となり、9月から0.3ポイント改善した。改善は3カ月ぶり。 (ZUU online 編集部)
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