くらコーポレーション
(写真=PIXTA)

回転すしチェーン「くら寿司」を運営する、くらコーポレーション <2695> が12月11日、2015年10月期(14年11月〜15年10月)の連結決算を発表した。純利益は前期比36.5%増の41億4900万円で過去最高益を更新した。

売上高は8.6%増の1053億円、営業利益は22.1%増の58億円、経常利益は23.9%増の64億円で増収増益となり、いずれも過去最高を更新した。

くら寿司では今年、すしに使う酢飯を使った「すしやのシャリカレー」などを新発売。シャリカレーなどサイドメニューが好調に推移したほか、マグロを一定期間の温度と湿度で熟成させたすしなど主力商品も好調で売上を押し上げた。既存店売上は3年連続で100%を超えたほか、山形県や新潟県、沖縄県などに初出店するなど計23店舗を新規出店した。

2016年10月期通期の業績見通しについては、売上高1100億円(前年同期比4.5%増)、営業利益60億円(3.5%増)、経常利益65億円(1.4%増)、純利益41億円(同0.4%増)を見込んでいる。(ZUU online 編集部)

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