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(写真=Thinkstock/Getty Images)

目次

  1. 上昇トレンドでの金投資
  2. なぜBrexitで金価格が高騰するのか
  3. 金は「無国籍の通貨」だから信用がいらない
  4. ソロス氏の金買いは Brexit と関係ない?
  5. EU離脱の「ドミノ現象」が起こる危険性も
  6. 政治的不透明が金価格を押し上げる

上昇トレンドでの金投資

前の【第1回】では下降トレンドでのジョージ・ソロスの金投資について紹介したが、【第2回】では上昇トレンドでの金投資について紹介する。具体的には、2016年のBrexit決定時の金投資だ。

Brexitによって金価格が高騰したことは周知の通りだが、そもそもなぜBrexitで金価格が高騰したのかということも補足的に説明しておく。

なぜBrexitで金価格が高騰するのか

「Brexit」により金融市場は大混乱となったが、一連の報道のなかでも注目を集めたのが金価格の急騰である。とはいえ、株や為替に比べると馴染みが薄いこともあり、投資初心者のなかには金価格がなぜ急騰したのか不思議に思う人もいたようだ。

英国がEUから離脱するとどうして金価格が上がるのか、そのメカニズムを説明する。

金は「無国籍の通貨」だから信用がいらない