金投資,ミサイル,有事
(写真=PIXTA)

目次

  1. 金投資には複数の種類がある
  2. 有事に強い「金(ゴールド)」
  3. 投資金に投資できる金融商品
    1. 1. 純金積立
    2. 2. 金地金、金貨
    3. 3. 金ETF(上場投資信託)
    4. 4. 金先物取引
  4. 投資国内の金価格は為替変動の影響を受ける

金投資には複数の種類がある

前の【第3回】では金投資の方法を少し紹介したが、【第4回】では複数の金投資のやり方を紹介する。金投資全般有事に強くローリスクであることが特徴なのだが、たとえば先物取引でレバレッジを掛ければハイリスクハイリターンな取引を行うことも可能だ。

基本的な金投資の種類の特徴やメリットはすべて把握したうえで、自身のポートフォリオを検討する必要があるだろう。

有事に強い「金(ゴールド)」

有事に強い金融商品の一つに、金(ゴールド)がある。金は希少性が高く、かつ現物資産が存在するため、それ自体に価値がある。金価格は常に変動するが、株式や債券、預貯金等の金融商品とは異なり、世界中どこに行っても金の価値は変わらない。

投資環境が悪化する時には、リスクを回避する投資資金は有事に強いとされる金に集まりやすく、金の価値は上がる傾向にある。実際、サブプライムローン問題やリーマンショックが発生した時は、世界の株式市場は下落したが、リスクを回避した投資資金は金に向かった。NY金の価格は2011年に高値をつけるため、右肩上がりでの値上がりが続いた。

その後、世界経済の安定とともに投資資金はリスクを好むようになり、金価格は値下がりに転じた。しかし、ここ数年はテロや政治不安等から再び金が買われている。

投資金に投資できる金融商品