EUショック,安全な投資手法
(写真=The 21 online)

目次

  1. 有事の際の投資選択
  2. 「イギリスのEU離脱が決定」そのとき市場では?
  3. 「有事の金」「避難先としての円」が浮き彫りに
  4. 有事に強い投資先、弱い投資先とは?
  5. アベノミクスは行き詰りつつある
  6. 先行き不透明なときほど効果を発揮する投資法とは?
  7. 私が「時間分散投資」を勧める理由
  8. 知識があれば、投資リスクは減らせる

有事の際の投資選択

本特集では金投資について解説し、不景気やリスクのある状況下でこそ金のメリットを最大限発揮できるということを説明してきた。【第6回】では、金投資を含めて有事の際の投資先について紹介する。

またよりイメージしやすいように、イギリスのEU離脱が決定したときの市場をベースに解説を進めていく。

「イギリスのEU離脱が決定」そのとき市場では?

「イギリスのEU離脱」のニュースはまたたく間に世界を駆け廻り、市場に大きな影響を与えた。リーマンショック、ギリシャ危機など、ことあるごとに暴落を繰り返す金融市場。

EUショックのあと、市場はどう動いたのか。「本当に安全な投資法」とは?

「有事の金」「避難先としての円」が浮き彫りに