「モバイルショッピングが最も盛んな国」の上位国は、トルコ、中国、UK、シンガポールであることが判明した。日本はブラジル、アイルランドと並んで8位だ。
首位のトルコ、2位の中国では平均的な購入の40%以上をモバイルショッピングが占めており、日本でも30%という高い割合で定期的に利用されている。
このランキングは米広告市場調査会社、インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー(IAB)が、世界19カ国のモバイルショッピング動向を分析したもので、全体平均は31%となっている。
アジア圏におけるモバイルショッピングの需要が著しい伸びを見せていることから、今後上位をアジア勢が独占するようになる可能性も高いだろう。特に中国、日本、豪、シンガポールでは、週1ペースでの利用者が40%を上回っている。
先進国1位のUKでは画面の大きなスマホの登場や小売店側のサービス向上が後押しとなり、ハンドデバイスによるオンラインショッピングが昨年11月から今年1月にかけて51%以上に達している(前年比11ポイント増)ことが、英eコマース市場調査会社、IMRGの調査からも明らかになっている。
モバイルショッピングが盛んな19カ国ランキング
19位 チリ(23%)
18位 オーストリア(24%)
17位 スウェーデン(26%)
13位 ノルウェー(27%)
13位 カナダ(27%)
13位 フランス(27%)
13位 コロンビア(27%)
12位 ニュージーランド(28%)
11位 米国(29%)
8位 アイルランド(30%)
8位 日本(30%)
8位 ブラジル(30%)
7位 ペルー(30%)
6位 メキシコ(32%)
5位 オーストラリア(33%)
3位 シンガポール(36%)
3位 UK(36%)
2位 中国(42%)
1位 トルコ(44%)
(ZUU online 編集部)
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