アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

昨日は東京でも積雪があったということで自宅近くの駐車場の車にも雪がしっかりと積もっていました。今朝も非常に寒いのですが、異常気象ということで利益が増える企業も出てきそうです。寒い時にしっかりと寒いということは経済にとっては良いことだと思います。株式市場も異様に強い相場が続いていますが、「まだはもうなり、もうはまだなり」ということではないですが、強気の中に弱気を含んでいるのかどうか、しっかりと見極めていく方が良いと思います。

新聞でも今度は「コールオプションが買われている」と書いてありますが、先物やオプションの場合は「買われている=売られている」ということもあり、本当に「買われている」のかどうかしっかり見なければいけません。また一方で押し目を待っているということも書かれていましたが、こうして新聞などが強気になると下落の始まりということが多いと思います。「押し目待ちに押し目なし」という格言も「急騰しているから買い場がない」ということではなく「押し目と思ったら下落の始まりだった」というようにも考えられますので、押し目と下落の始まりを間違いないようにしたいものです。

米国市場は休場となったのですが、為替がさらに円安となったことが好感されて買い先行となりそうです。ただ、さすがに大きく上昇した週末ということで上値も限られそうで、上値の重さが確認されるといったん手仕舞い売りに押されるということもありそうです。基調は強含みなのでしょうが、円安=ドル高を嫌気する動きが出ないとも限らず、手仕舞い中心となりそうです。

相変わらず空売りが多いということで買い戻しを急ぐ動きで指数が押し上げられている面も多いと思います。踏み上げ相場で「バイイングクライマックス」?ということにならないと上昇も止まらないということでしょうか。取り合えず上値の目途とすれば18500円水準で、いったん18,000円程度まで調整ということになるのだと思います。

本日の投資戦略

米国市場は休場ですが、為替が円安が進んでおり、好感する動きも出てきそうです。ただ、さすがに目先的な過熱感も強く、どこかで上げ一服となるのですから、そろそろ上げ一服となってもよさそうです。「まだはもうなり、もうはまだなり」と言われるのですが、毎日「もういいだろう」と言い続けて「もうだめだ」と思ったところが天井ということになりそうです。

個人投資家の間で「から売り」が流行っているという話もありましたが、米大統領選挙を控えてあれだけ売り煽りをしている向きが多かったのですから、無理はないという感じです。あれだけ大騒ぎをして結局は県された方向と反対に大きく上昇して損が出ているという向きも多いのではないかと思います。空売りの買い戻し一巡となれば、急落ということもありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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