6月28日にサービス公開され、利用者殺到で対応が不能となりわずか16時間半で停止した『CASH(キャッシュ)』が8月24日から再開された。

運営するバンク(東京都渋谷区)の光本勇介代表取締役兼CEOは「2万円程度の少額の資金ニーズは高いが、これに応えるサービスが存在しない。『CASH』は誰でも簡単に、瞬時に持っているアイテムをお金に換えることができるアプリ。サービス再開に合わせ、初月は最低3億円以上の現金を用意した。日本中のあらゆるアイテムをキャッシュに換えて行きたい」と述べた。(経済ジャーナリスト 丸山隆平)

貸金業や質屋業とは異なるとの見解

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(画像=プレスリリースより)

『CASH』は少額の現金が必要な場合、手元にあるブランド品の洋服などのアイテムをスマホで撮影して送信すると、アイテムを査定して簡単な操作で現金に換えることができる。
一部に「質屋アプリ」と言われ、貸金業法や質屋営業法に抵触するとの指摘もあったが、光本氏はこれを否定。「事業は古物の流通業で、貸金業や質屋業とは異なる」と述べている。

前回、サービスの開始した1日で7000件にのぼる申し込みがあり、現金化の要望は3億50000万円に達したため、サービスを停止した。今回はこの反省から上限を設け、現金化に対応できるようにしたという。

再開にともなうアップデートで、評価制度を導入したり取引期間を2週間に変更したりしている。初月は3億円以上のキャッシュ(現金)化をめざすという。

光本氏(写真=バンク提供)
代表取締役CEOの光本勇介氏(写真=バンク提供)

光本氏は最短2分でオンラインストアを作れるサービス『STPRES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)』などを運営する株式会社ブラケットを創業し、2013年8月にZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイへ売却。2016年10月にスタートトゥデイ社に対しMBOを実施、同月、ブラケット社の取締役会長に就任。

2017年2月に株式会社バンクを創業し代表取締役に就任。2017年6月に目の前のアイテムを瞬間的にキャッシュに変えられるアプリ『CASH(キャッシュ)』をリリースした。

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