今朝は雨も降っていませでしたが、何となくすっきりとしない天気です。株式市場も連日の大幅高となったのですが、何とも乗り切れていないという感じでもあり、すっきりとしない感じです。日本でも足元の景気が良いのかどうかということなのですが、電車の込み具合などを見ていると人が動いているということには違いなさそうです。

今の時代ではかつてと違って「無駄なお金は使わない」とか「無駄なことはしない」ということが主流になっており、経済自体はその分委縮しているようにも思えます。将来に対する不安などということもよく聞きますが、自分が若い頃はバブルであったということもあって、結構無駄にお金を使っていたような気がします(笑)。ただ、「無駄」という言い方はよくないかもしれませんが、「お金をしっかりと稼いで、しっかりと使う」ということも回り回って自分の賃金が増えるというようなことにもなるのではないかと思います。妙に委縮せずに、お金を使うようになれば、景気も良くなるのではないかと思います。

米国株が引き続き堅調、為替も円安となったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調であったことから、本日の日本市場も買い先行となりそうです。特に買い上がる手掛かりもなく盛り上がりには欠けるのですが、来週の米FOMCや日銀金融政策決定会合を控えての買い戻しなども入りそうでまだ値持ちの良い展開が続きそうです。ただ、買われ過ぎた感の強いものなどは早めの手仕舞い売りに押されるということもありそうで、全体に上値は重くなるものと思います。

19,500円~600円水準をあっさりと抜けた形ですが、盛り上がりに欠ける展開であり、いったんは19,500円~600円水準での値固めとなるか、再度割り込んでの調整ということはありそうです。上値は2万円を目指すというよりは19,700円~800円水準で上値が重くなり、上値の重さを嫌気しての早めの手仕舞い売りも出てくると思います。

本日の投資戦略

アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

いつものことではあるのですが、材料らしい材料もないなかで連日の大幅高となりました。4月から5月にかけての展開と同じような感じで、「北朝鮮問題」で売られたあと、「月初の買い」などで堅調となると空売りの買い戻しが入って盛り上がらないうちに指数が押し上げられるという感じです。

いずれにしても大きく流れが変わったというよりはこれまでの流れに戻ったということであり、ここからは買われ過ぎたものは売られ、買われていないものが買われるということもありそうで、指数は上値も重くなってきそうです。ただ、5月の時と同じように指数ばかりがするすると上昇するということもありそうですが、米FOMCや日銀金融政策決定会合が終わると今度は手仕舞い売りに押されるということになるのでしょうし、ここは目先的に弱気になり過ぎることもないけれども無理して深追いする必要もないと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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