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見通し・戦略
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アルゴナビス清水の投資戦略

買い先行、手掛かり乏しい中で買われるかどうか

昨日は帰りに突然の雨に降られてしまいました。今朝もすっきりとしない天気ですが、晴れるようです。株式市場もすっきりとしないなかで大きく上昇し、異常に強い展開になっています。ただ、内容を見てみるとここのところの上昇は指数先行型で日経平均に影響の大きな銘柄が上昇しているという感じです。

特に買い手掛かりがないなかでの大きな上昇となっており、先物やオプション、そしてETF(上場投資信託)に絡む持高調整の買いということなのでしょうが、こうなると上値のめどが云々とかいうことでもなく、買いがどこまで続くかということになりそうです。とりあえず、3連休を控えた週末まで、あるいはオプションSQ(特別清算指数)算出まで、というように考えておいて良いのだと思います。

円安は一服となった感じですが米国株高を受けて本日の日本市場も買い先行となりそうです。昨日のようなまとまった買いが見られるかどうかということですが、買いが入らないとなるとさすがに手仕舞い売りに押されるということもありそうです。昨日のような買いが入ると逆に買い戻しを急ぐ動きなどで指数が押し上げられるということになりそうです。

20,500円を超えても手仕舞い売りに押されるということでもないようです。一昨年夏の高値を試すということになるのでしょうが、さすがに21,000円を一気に抜けるということにはならないと思われ、いったんは20,500円~600円水準での値固め、あるいは20,500円を割り込むと買いというような調整もあると思います。

本日の投資戦略

アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

異様に強い展開となりました。昨日は特に買い上がる材料があったということでもないのですが、改めて割安感ということで買い直されたということなのでしょう。ただ、ここで改めて買い直すだけの材料もなく、何かの思惑などで買われたということであり、ここからさらに手掛かりに乏しい中で買われるかどうかということになりそうです。ヘッジファンドの買い戻しということであれば、今週いっぱいあるいは来週いっぱいではいったん買いも終わると思います。

選挙や北朝鮮問題などどこかへ行ってしまった感じですが、週末の3連休もあり、さすがに政局の混乱や北朝鮮問題なども取りざたされてくると思います。米国市場も目先的な過熱感が強まっており、経済指標次第ではかっこうの売り場ということになる可能性もあり、調整らしい調整がないことからそろそろ調整感も出てくると思います。「まだはもうなり」ということで下落に転じた時のことも考えておいても良いと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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