今朝は夜明け前に雲に光があたり幻想的な景色が見られました。昨晩ははっきりと大きな月が出ていました。株式市場も堅調な地合いが続いていますが、「満月で売り」となるかどうかというところです。目先的な過熱感が強いのですが、いつも買われ過ぎ、売られ過ぎということがあるのですから、下がり始めてから考えるということで良いのだと思います。

米国市場も連騰となっているのですが、さすがに上値も重くなっています。米国ではFRB(連邦準備制度理事会)の資産圧縮は決定していることであり、利上げ気運も強いのですから、金融緩和状態から通常の状態に戻っているということはわかっていることなのですから、そろそろ株価にも織り込まれているということになりそうです。昨年11月から12月のような債券売り、株式買い、の動きもないのでしょうし、そろそろ反転ということなのかもしれません。

米国市場は引き続き堅調ですが、為替も動きが見られず、債券売り、株式買いの動きが見られないことから本日の日本市場は手仕舞い売りに押されて冴えない展開になりそうです。積極的に買い上がるには材料もなく、目先的な過熱感が強いことから手仕舞い売りも嵩んできそうです。ただ、一昨日のような先物の仕掛け的な買いが見られればさらに上値を試すことになるのでしょう。個別に値動きの軽いものが買われるということはありそうです。

引き続き堅調ですが、さすがに20,600円を超えると上値も重くなるという感じです。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がしっかりとした動きになっていることから引き続き20,500円~600円水準を保つのでしょうし、堅調な展開も期待されますが、買い戻し一巡となって手仕舞い売りが嵩むと一気に20,000円水準まで調整ということもありそうです。

本日の投資戦略

アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

依然として堅調な展開が続いています。買い戻しが中心て指数先行で上昇しているという感じですが、米国市場も堅調なだけに強含みに推移しているということでしょう。ただ、10月という月を考えると、前半と後半で大きく相場が変わることもあり、北朝鮮問題や選挙の混乱などが嫌気され始めると一気に手仕舞い売りが嵩むということになるのでしょう。

企業決算の動向もそろそろ雰囲気が伝わってきそうですが、上方修正が期待されているものほど、買われているものほど、発表で出尽くしとなる可能性が高そうです。まだ、決算の発表までは間があるのですが、堅調な地合いが続くと反動も大きいということだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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