2017年11月22日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

(写真=PIXTA)

日経平均は、11月9日(木)に2万3382円の高値をつけて以降、調整入りしている。米ドル/円も、11月6日(月)の高値114.73円から反落している。

ただし、111円台には、日本の機関投資家によるオープン外債の買い注文が並んでいるため、下値は堅い。

現在の為替相場の戦略やスタンス

明日23日(木)は、米国が感謝祭の祝日で休場。また、24日(金)もブラックフライデーで休暇を取る市場参加者が多く、本日22日(水)は、実質4連休前の営業日となる。

米ドル/円の調整が連休前のポジション調整であれば、連休明けに再び上値をトライする可能性もある。ただし、111円を割り込むようであれば、調整の下落は深くなりそうだ。

111.50円~112.00円の攻防に注目している。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。

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