【連載】米国株「テンバガー」予備軍
  1. 【第1回】スポティファイ「優良な利益率」に注目、無料会員のマネタイズも順調無料
  2. 【第2回】電子署名サービス「ドキュサイン」今後の「データ企業」としての成長に期待無料
  3. 【第3回】なぜ、「ドロップボックス」は米巨人テクノロジー企業相手に互角以上に戦えるのか？無料
  4. 【第4回】クリーンエネルギーの星「ブルームエナジー」強みは技術革新力、弱みは補助金頼みの体質無料
  5. 【第5回】サブスクリプション企業のお悩み解決「Zuora（ズオラ）」の強みと今後の課題無料
  6. 【第6回】低コスト体質と安定的なビジネスモデル「メサ航空グループ」は長期投資向き？無料

約200万人のアーティストが演奏する3500万超の豊富な楽曲数を武器に、世界1位の会員数を獲得している音楽ストリーミング企業がスポティファイ・テクノロジー（Spotify Technology）だ。

スポティファイ
(画像=Spotify Technology S.A. Announces Financial Results for Second Quarter 2018)

世界65か国で音楽コンテンツを「定額制聴き放題」のフォーマットで提供しており、会員数は8300万人、月間ユーザー数1億8000万人を誇る（2018年6月30日時点）。

目次

  1. 収益源は「月額課金」と「広告収入」の2本柱
  2. スケールメリットで有料会員増大、無料会員のマネタイズも順調
  3. 有料プランの解約率も改善傾向に
  4. スポティファイの課題　ライバルは巨人のアップル
  5. スポティファイの差別化要因は？

収益源は「月額課金」と「広告収入」の2本柱