4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先月中旬に終了しましたが、日本経済新聞の集計によると前期は自動車や機械などの製造業の苦戦が目立ち純利益が小幅ながら3期ぶりの減益となってしまいました。しかし、こうしたなかでも健闘し前期に過去最高益を更新した銘柄もあります。

投資のヒント
(画像=PIXTA)

そこで投資のヒントでは2年ぶりに最高益を更新した銘柄や3-4年ぶりに最高益を更新した銘柄をこれまで取り上げてきましたが、今回は営業利益が5-6年ぶりに最高益を更新した3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばツガミ(6101)は前期比で45%近い大幅な営業増益となり2013年3月期の最高益を6年ぶりに更新したほか、オリエンタルランド(4661)やいすゞ(7202)でも5年ぶりに最高益を更新しています。

5-6年ぶりに最高益を更新した銘柄
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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