要旨
- 中小企業等のバックオフィス業務向けのSaaS(Software as a Service)が増えている。 会計や人事労務、受発注、レジ等、様々なが登場している。
- 中小企業等が、その利点と課題をよく理解した上で、自社のニーズに合うSaaSを導入できれば、業務効率化や生産性向上に繋げていくことも可能だ。
- データの活用、サービス間の連携、新しい顧客接点等、デジタル時代の新しいビジネスチャンスも秘めている。
- 人手不足や働き方改革等を背景とした業務効率化、デジタル化を通じた生産性向上といったニーズは、こうしたSaaSの普及にとって追い風となる。
- 中小企業等にとってより良いSaaSが増えていくこと、デジタル時代ならではの新しいビジネスが生まれることに期待したい。